介護施設に採用になり、いざ初出勤という時に緊張しているのは当たり前です。先輩スタッフたちも、新しいメンバーを迎えるのに、同じように緊張していることでしょう。
そんな時大切なのは、やはり笑顔で挨拶をするということです。もし、初出勤時に仏頂面で挨拶無しだと、チームを組む先輩スタッフや、他の役職のスタッフも、どう対応したらいいのか困ってしまいます。
介護の業務ではコミュニケーションが大切なので、まずは、笑顔で挨拶することを心がけることを心掛けましょう。先輩スタッフたちへ笑顔で挨拶が出来たら、次は利用者さんやご家族さんへも笑顔で挨拶をするようにしてみましょう。これからスタッフとしてお付き合いをさせていただくのですから、第一印象は大切です。認知症などで精神的に不安定な利用者さんに笑顔で話しかけることは、病気にも良い影響を及ぼすと言われています。
新人である間はメモを持ち歩き、教えてもらったことは欠かさずメモに取るようにして、忘れないように注意しましょう。書類の書き方や、物の置き場所についても、早めに覚えられるようにメモをすると効果的です。また、利用者さんのお名前、顔、個性も少しずつ覚えていけるようにしましょう。
施設では、緊急で急ぎの対応をしなくてはいけない時もありますので、いざという時に対応方法をチェックしておきましょう。また、報告・連絡・相談を怠らないように心がけることは、社会人としても大切なことです。
介護の仕事は、優しさと思いやりさえあれば、最初は難しい技術や知識は必要ありません。利用者さんやスタッフと、お互いに気持ちのよい関係を築けるように心掛けることが大切です。
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